Solanaで発行したTokenをフロントエンドで送金

公式サイトに記載のとおりでちゃんと動いたが、そのときのメモ。

CLIの場合

コマンドラインは以下でそのまま確認できる。DevnetでSolana Explorerを見ながら進めるのがおすすめ。
Solana Token Program

仕組みなどを交えてわかりやすく解説している記事。
Solana’s Token Program, Explained

PowerPointかつ英語版になってしまうが、自分なりに理解した内容を整理しているため、これも参考までに。
Solana Blockchain Outline Figure for Product Manager (Draft Version)

ProgramとClientをセットで動かす場合

以下がそのまま説明どおりの手順で進めるとちゃんと動く。
Token JavaScript API

フロントエンド(JS)で手っ取り早く実行する方法

結論から言うと、以下がそのままnodeで動く。
create_mint_and_transfer_tokens.js

STEP1 サンプルファイルをDL

上記ファイル(create_mint_and_transfer_tokens.js)をローカルに保存する。

STEP2 npmのパッケージ追加

上記保存場所に移動し、npmのweb3.jsとspl-tokenを利用するため追加する。

% npm add @solana/web3.js
% npm add @solana/spl-token

STEP3 実行

nodeで実行する。

% node token.js
SIGNATURE xws9d4cNVkdURgpBA9z8ZoqUaUhWqwBQNa97DNYq393AoeYE9ywbaJZBFyNcty9qSxHaCXhMnjj724qGwPtQ6DK

STEP4 Solana Explorerで確認

上記のSignatureを検索して、結果を確認する。なお、サンプルファイルはdevnet指定になっているため、devnetで確認ができる。
Solana Explorer - Devnet

備考

ドキュメント形式でまとまっていない(?)ため、使える関数や細かい仕様はソースを読むしかないと思われる。
GitHub - solana-program-library/token/js/client/token.js