Salesforceで商談と売上予測のBest CaseやCommitと連動されない

Sales Cloudで売上予測を管理する方法。
売上予測のPipeline項目には売上が載っていたが、Best CaseやCommitには売上が表示されず、若干ハマったのでその時の設定メモ。

手順は基本的に以下のとおりになる(要ログイン)。

参考:売上予測分類のカスタマイズと調整の有効化

用語

以下が標準で設定できるが、いずれも商談のフェーズと連動させて管理する。

  • Pipeline:パイプライン(商談のフロー)
  • Best Case:最善達成予測
  • Commit:達成予測(確約できる商談)
  • Closed:クローズ済み(商談クローズ)

全体像

  1. Sales Cloudで売上予測を有効化する
  2. 商談のフェーズと売上予測を連動設定する
  3. 売上予測を管理する

設定手順

Sales Cloudで売上予測を有効化する

冒頭のリンクを参考に売上予測を有効化する。

商談のフェーズと売上予測を連動設定する

これが若干わかりにくかったが、冒頭のリンクを参考に商談のフェーズを編集する。
そうすると、「売上予測分類」という列が表示されるため、これを商談のフェーズと連動設定する。

たとえば、以下の例だと「Negotiation/Review」フェーズにある商談は、「Best Case」に変更してみた。

売上予測を管理する

売上予測タブで確認するとBest Caseに金額が載っている。
もし、ここに表示されていない場合は、商談の完了予定日と売上予測の会計年度が合致するかをチェックする。