GitHub+SourceTreeで複数アカウント設定

会社用リポジトリとプラベート用リポジトリで、複数アカウントをGitHub連携できなかったため、そのメモ。

仕組み

  • GItHubのURLごと(ドメイン+サブドメインの組み合わせごと)にパスワードがCredentialsという名前でキーチェーンに保存される
  • キーチェーンは アプリケーション > ユーティリティ > キーチェーン > (ログインメニュー選択)GitHub Credentials で存在を確認できる
  • しかし、GitHubはドメインのスラッシュ以下にアカウント名が含まれているため、Credentialsが複数アカウントごとに作成されない。例えば以下2つのリポジトリは1つしかCredentialsが作成できない。

対応方法

OAuthのアカウント連携をした上で、リポジトリURL「github.com」の前に「アカウント名@」を含めてSourceTreeに設定する。

  • 256haxがGitHubアカウント名だった場合 → https://256hax@github.com/256hax/tanebox.git
  • tarou-yamadaがGitHubアカウント名だった場合 → https://tarou-yamada@github.com/hanami/hanami.git

    もしすでにキーチェーンを作成している場合

    キーチェーンにある該当の「GitHub Credentials」を削除して、上記の「対応方法」を再度設定する必要がある。一度作成されてしまっているとうまくアカウントが分けられない。

    よくある症状

    アカウントがうまく分けられていないと、プッシュした時に「Pushing to [リポジトリ名]」のままで永遠に終わらない ← これはアカウント認証が通らないことが原因。2つアカウントがあったとして、どちらか一方のリポジトリのプッシュは成功するが、もう一方は成功しない(Pushing toが終わらない)という症状がでる

    参考サイト

    GitHubの複数アカウントを使い分けるならSSHよりhttpsの方がいいんじゃね?という話

    Written with StackEdit.